水虫(足白癬、爪白癬)について

水虫は、「白癬菌」と呼ばれるカビが皮膚に繁殖しておこる病気です。有名なのは足に白癬菌が感染したいわゆる水虫、「足白癬」です。これ以外にも、爪に感染した場合は「爪白癬」、体の皮膚に感染した場合は「体部白癬」と呼ばれるなど、複数の形態があります。 足の指の間がかゆくなる「足白癬」は比較的自覚しやすいですが、「爪白癬」は見逃されていることが大変多いです。

爪が白く濁ったり、爪の厚みが増して変形しているものは爪白癬の可能性があります。爪白癬は通常の水虫の治療法では効果が期待できないため、医療機関でしっかり診断を受け治療する必要があります。診断には爪の一部を採取して顕微鏡検査を行います。

もし爪白癬を放置してしまうと、爪の変形が進行し、歩行困難や転倒リスク、さらには創部からの二次感染の危険性が高まってしまうことがあります。

ファミリークリニックあざみ野では水虫の診断、治療も行っております。心配のある方はお気軽にご相談ください。

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